ドックスクール遠吠館は2010.4
Dog & Puppy Schooとしてに富谷町明石台に移転オープンしました
素敵なHPも出来ました

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我が家は2003年3月から2006年10月まで出張訓練をしていました
情報が古くなったので非公開にしていましたが
このページもちょっとはお役に立っていることが判明したので
内容を一部修正して再度公開する事に決めました。

ボーダーコリー ランディさんのムリぽいブログ



出会いから訓練スタートまで
2002年11月10日
名取市にあるペットプラザフレンディからミニチュアダックスを家族に迎えました。
女性スタッフに犬種図鑑を見せてもらいながら話を聞いて育て方を教えてもらい
『しつけ教室も開いているので良かったらどうぞ』と案内を頂きました。

数週間後にショップ主催のしつけ教室に参加しました。
そこでは『しつけ』と『訓練』の違いについてのお話を聞きました。
しつけに含まれるものはトイレトレーニングや甘噛みをしないこと無駄吠えをしないことなど
犬がコマンド(指示・命令・号令)なしで自主的にする行動のことで生後6ヶ月までに覚えること
訓練はマテとかスワレとかフセなど人間が言う言葉に従って犬が動くことで
生後6ヶ月の頃から教えていくのが望ましいんだって。
人間の子供で言うとちょうど小学1年生と同じくらいの知能レベルのようです。

犬種によって基本的な性格があるけれども
何より大切なのは『月齢』であり『種類』ではないということ
マロンのことだけしか分からないけれども確かに月齢の28日を境に
毎月何かしらの変化が起きていると感じていました

犬の訓練のことは全くの素人で右も左も分からない
話は面白そうだけれど見た目ちょっと怖くて仕事はいい加減?
今にして思えば大変な誤解だったけれど
フレンディで坂本先生を見たときは、どうせ訓練をするのなら違うところにしようって思ったの

だけど

3月の半ばになり、そろそろ訓練をしてみようかと考えて
最初は自力で教えるつもりでいたけれど
あまりのヤンチャぶりに手を焼いたから後で後悔しない為にと
タウンページを開いて片っ端から訓練所を探して問い合わせてみたら
訓練士によっては『ダックスはちょっと・・・』と敬遠するところもあり
こちらが尻込みしてしまうほどスパルタ教育もあり
もちろん訓練所の中にはショップに来ていた訓練士さんの名前も載っていて
全く知らない人よりはいいのかなぁと問い合わせをしてみました

訓練前の打ち合わせでは『悩みや困っていることはないですか?』と聞かれても
育てるのに精一杯の私は何を相談してよいのかしら分からず
ただ『お任せします』としか答えようがなかったの

初級コースでは『座れ・待て・来い・歩行・伏せ』の5つを訓練するけれど
小型犬は『伏せ』がなかなかできない(苦手)子が多いことや
基本訓練は3〜4セットの時間が必要なこと
出張訓練では訓練士が直接犬に指導した後に家族に指導する方法と
訓練士と家族と犬が一緒に訓練をする方法があること
雨の日は中止になること
他にも細かい打ち合わせと説明がされました。
私は間違った教え方をしたのでは意味がないと思い
思い切って訓練士に委託出張訓練してもらう方法を選びました。

1回の訓練が20分は短く感じるかもしれませんが
これ以上長くやっても犬が飽きて次に繋がらないのだそうです。
訓練所や訓練士によっては1セットが1時間というところもありますが
それぞれの内容や考え方で違ってくると思うので時間の長さだけで判断するものではないと思います。


訓練開始
マロンの場合は週に2回のペースで先生が迎えに来て
自宅から少し離れた場所で20分ほど訓練をして帰ってくるスタイルをとりました。
5〜10分くらい車で移動をするのでクレートトレーニングも兼ねていました。
もともと人懐っこいマロンだけれど坂本先生を見ると大喜びをするので
訓練の進捗具合とは関係なく安心して任せられると最初は思っていました。
2セットが終わる頃にマロンが出来るようになったことを見せてもらい
それを私自身にも指導してもらいました。

訓練を始めて半年ほどがすぎた頃に先生から競技会に出してみないか?と言われました。
デビュー戦は子供の初めての運動会を応援するような気持ちで楽しみました。
大型犬に混じって先生と一緒に訓練競技をする姿を見るのがとっても好きでした。
いつの間にか中級・上級とレベルアップしていたようです。

そこからマロンと新しいことに色々とチャレンジしてきました。
動物介在活動のボランティア団体に参加するようになったり
先生が教えてくれた芸で地元のテレビ番組をを中心に何度かテレビに出してもらったり
動物専門学校で訓練学の授業に参加させてもらったり
マロンと出会ったペットプラザフレンディで訓練実演をさせてもらったり
訓練競技会も先生とマロンのペアを応援するだけではなくて
マロンと私と一緒にチャレンジしてみました。
何よりもマロンを通して大切なお友達がたくさん出来ました
もちろんマロンがいたから一恋のことも家族に迎えようと思えたの

一恋も1年近くマロンと一緒に訓練を続けてきました。
先生のことは大好きでも訓練に身が入らなくて思うように伸びなかったけれど
マロンに比べて出来ることは少なくても1つ1つの確実性は高く
家庭で生活していく上で困ってしまうことは何もありません。

2006年10月に東京へ異動の辞令が出たために
ドッグスクール遠吠館での出張訓練は継続することが出来なくなりました。
またいつか仙台に戻ってくることがあるかもしれないし
坂本先生以外には考えられないので今はコツコツと今まで教わったことを自主トレをしています。
卒業するのはマロンと一恋が天国に旅立つときだから

訓練をしている3年6ヶ月の間には楽しいことばかりではなくて
色々と迷いや悩みもありました
他の訓練方法を教える人の話を聞く機会もありました
でも訓練をやめようと思ったり他の訓練所に連れて行こうと思ったことは一度もありませんでした。
それほどまでに我が家にとっては価値のあるものだったからです。

先生は言います
オレの言うことばかり聞いたって意味がないんだよ…と
その子のパパやママの指示に従って動いてこそ本物だって
訓練士が10人いれば10通りのやり方があるって
確かにその通りだと思います
相性とか方針とか目指すものによって違ってくるのだと思います

新しい土地に引っ越してからもせっかく今まで続けてきたのだからと
訓練所をいくつか探しました
人柄のいい訓練士さんも何人かいらっしゃいました
けれどマロンと一恋にとっては先生は坂本先生だけのようです
だから自分でコツコツと続けることに決めました

・・・訓練とは犬と人、異生物間の会話です。貴方は会話できますか?・・・
ドッグスクール遠吠館の封筒に印刷されてある言葉です
マロンと一恋と、もっとたくさん会話をしたいから形は違っても一生訓練を続けようと思っています。

あれから4年

その後1年に1度は仙台へ
坂本先生がお仕事で東京や埼玉に来ているときは会場へ
マロカレを連れて会いに行きました

会うたびに嬉しそうな顔をするマロカレを見ていると
大好きな先生と離れ離れにさせた事を申し訳ないと思いつつ再会の喜びに浸ります

そして
またまた我が家はお引越しました

新しい環境の中で離れて暮らした4年の間に「いい加減」になっていた事が発覚し
電話でカウンセリングしてもらったところ問題はすぐに解決したみたいです
本番はこれからなのですが練習の成果はバッチリです
この事は時間を見つけてマロカレのページで紹介しようと思っています



教訓:ペット可賃貸であっても犬派VS猫派の関係は難しい

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