テンちゃんの足

テンちゃん17歳

テンちゃんの予言?





テンちゃんの足


長い時間眠っていた後に足をぎこちなく動かしたり
ふとした瞬間にバランスを崩す事があって
2011年9月1日にコセクインパウダーを処方されました

2011年7月に発売されたばかりの新しいお薬で
とても派手な色のカプセルに入っている粉薬だけれど
カプセルを外して飲ませても良いように嗜好性が高いフレーバー

だけどテンちゃんは全く受け入れず
従来品のグリーンマッスル猫用のサプリメントを飲むことになりました
つるんとした錠剤だから大きいけれど飲みやすそうで
1か月後には食欲も増えて体重も増えて活動的になって安心しました

錠剤が苦手なテンちゃんだけど
これからの治療のために錠剤を飲める選択肢があれば
よりその時のベストな投薬が出来ると思って
ネフガードで練習した成果があって良かったなぁって

関節の事は心配事では無くなっていたのだけれど
5月30日の夜に左の前足に激痛が走ってギャオーンって泣き続けて
3本足で立ったまま動けないでいた

猫は痛みに鈍い動物で体を舐める習性があるから
ケガをしたときに化膿しやすく
痛みを訴える時はそうとう悪化している事が多いから
この時はかなり痛かったんだと思うの

★診察★ テンちゃん…左前足の異常

昨晩10:00~10:10頃まで外に出ていましたが
帰宅した直後は普段と全く変わらず、ケガをしている様子もなく座イスで休んでいました。

10:20頃2人掛け座イス(座面はビーズクッション)から立ち上がると
左前足を浮かせるようにして歩きニャーニャーと大きな声でなきました。
すぐに近づいて確認しようとすると触られるのを嫌がりました。

痛む足に触れないように抱っこしてテンちゃんが夜に寝ている場所へ連れて行くと、
すぐに私のベッドへ移動しました。移動のためには30pほどジャンプが必要です。

その後はドラッグストアに包帯などを購入するため30分ほど留守にしました。
帰宅するとテンちゃんは座イスに戻っていました。
段ボールで固定し伸縮しない包帯で左前足を固定したのですが気にして外そうとするので、
すぐに外すと痛む足を折りたたむようにして座イスに座りました。

激しい痛みは少しの時間のようでした。23:10頃には前足は両方とも伸ばした状態です。
しばらくするとウトウトするのですが足が痛むのか、左前足をかばうようにして体勢を変えています。
23:20頃にゆっくりと立ち上がり歩き出しました。
4本とも床に着いた状態ですが足を引きずるように歩いて静かなところを探しているようです
歩きまわり結局また座イスに戻ってきました。


 

そのまま朝まで眠り5:00頃から5分くらい外に出ました
歩き方は少しぎこちないけれど痛みはなさそうです
5:10頃にはタウリンのお刺身を食べてネフガードとグリーンマッスルを飲みました

11:00から仕事があるので診察に時間が掛かるようなら午後に迎えに来ます


パパに電話をして病院に連れて行ってもらおうと思ったんだけど
日帰り出張があるんだって言われて
午後の診察まで放って置けなかったし急げば何とか間に合うかもって
念のためお仕事バッグも持って病院へ

診察の30分前に病院について、それでも2番目の診察だったけど
受付で上に書いたメモを渡してレントゲンと触診

左の前足は右と比べると関節の影がぼんやりして少し湾曲していて
老化による摩耗が見られたけれども
グリーンマッスルを毎日飲んでいるし痛がるほどでもないとのこと

骨が折れているわけでもなく
触って痛がることもなく腫瘍も見られず痛みに直接関係する原因は分からなくって
痛み止めの薬剤は腎臓にとても負担が掛かるので今日はやめましょうと

お話しの後で先生にアゴをナデナデしてもらったら
とっても気持ち良さそうにして診察台でリラックスしていたから
この時すでに足は痛くなかったんだと思うの

糖尿も痛み止めも・・・腎臓と天秤にかけて・・・
なんて厄介な内臓なんだろうね腎臓って

何かの病気のサインなのか
たまたま寝違えのように痛くなったのか
テンちゃんを車に待たせて仕事に向かったけれど
こんな時はひとりで仕事をしているのが不便だなって思った

仕事量にムラがあって人を雇うほどでもないから
みんなが元気な時なら何の問題も心配もないのだけれど
5月は病院代が高すぎて大変だ!!!

トータル\67.998

ひょえーっっ

だけどテンちゃんの命には代えられない
みんなの健康のため母頑張る





テンちゃん17歳


赤ちゃんテンちゃんの頃は抱っこが大好きで
お仕事から帰ってくると背中を見せただけでミャーミャーないて
抱っこをしながらお夕飯を作ったりしたけれど
いつの間にか抱っこを嫌がるようになって
それがまた秋田のおばーちゃんが送ってくれた袢纏を着て
テンちゃんを抱っこするようになってから
抱っこが大好きになりました



ふわふわで暖かいから心地良かったみたいで
そのうちに写真のように袢纏に包まって眠るようになって
すっかりテンちゃんのお布団になってしまいました



お天気がいいと一恋と一緒に窓際で日向ぼっこもします
マロンともみかんとも同じように
くっついてお昼寝するようになりました

みんなと一緒に過ごす時間が増えたら
みんなの事を真似するようになってきて甘えん坊に
おひざに座ったり腕枕して眠ってくれることもあります
とっても嬉しくて手や足がしびれてもガマン



そうかと思えばビローンと両手足を伸ばして面白ポーズ
お耳が遠くなって音が気にならなくなったかも

長い時間眠っていると寝起きに時々足がフラフラするけれど
お天気がよければ日に何度もお外に行く
そんなに長い時間ではないけれど
ブロック塀をジャンプしたり階段を上り下り

4月10日に17歳のお誕生日を迎えて
ニンゲンの年齢では84歳のおばーちゃん猫だけど
まだまだ元気で過ごしています

脱水症状が進み病院での補液が5月から月に2回に増えて
これからだんだん補液の間隔が短くなっていきます
最終的には毎日になるので、そうなったら自宅で補液をすることに・・・

日当たりの良さと自由に出入りできる環境は最高だけど病院まで片道1時間
今はまだ平気だけれど体力と移動時間の負担を考えると
もう少し病院に近いところにお引っ越しをしたほうがいいかなと思ったりする

そんなテンちゃん
お家ではすっかりオーラもなくなってしまったように感じるけれど
お外ではまだまだオーラ出しまくりのようで
同じアパートの3歳の黒い猫ちゃんやお隣にご飯をもらいに来る猫ちゃん達には
一目おかれているんだってご近所さんに言われます

だからご近所の皆さんはテンちゃんの事を
テンちゃんじゃなくてテン様と呼ぶの

先日お客様からお借りした「アブサン物語」
子供の頃に猫と暮らした作者と初めて猫と暮らす奥様のところで
一人息子として21歳まで生きた猫ちゃんのお話です

いくつになっても作者夫婦にとっては可愛い可愛い一人息子だけれど
100歳を超える年寄りの大往生を看取ったのだという言葉に
ああ・・・そうか・・・そうだね・・・と

そう思えばいつかお別れの時が来ても
長生きしてくれてありがとうってお見送りが出来るかも
テンちゃんは私と後何年一緒に生きてくれるだろうか

少なくても今まで過ごした時間より
一緒に過ごせる時間のほうが短いのだから
毎日をもっともっと大切にしようって思いました





テンちゃんの予言?


年末年始にゆっくり過ごしたのは何年前かな
今年も年越しらしいことは何もなく新年を迎えてしまい
おはようテンちゃん今年もよろしくねと
出勤前にテンちゃんから順に挨拶をしました

もうすぐ元日が終わるころ、ようやく落ち着いて
ゆっくりとお話タイム

テンちゃん今年も一緒に新年を迎えられて良かったよ
おかーさんは嬉しいんだけどテンちゃんは嬉しい?
ペロリと手をなめてテンちゃんがお返事

ねえテンちゃん、おかーさんは来年もその先も
テンちゃんと一緒にいたいんだけどテンちゃんは頑張れる?
・・・・・・・・・

もしかしたら来年お見送りかもしれない
そう思った瞬間でした
今はまだ今年のことしかお返事できませんだったらいいなぁ

新年最初の定期検診では少し体重減少があり
血糖値が高くなり肝臓の数値も高くなる
体重減少は緩やかなもの
肝臓の数値の上昇も緩やかなもの
こちらは経過観察でOKが出たけれども
糖尿の値は他と比べて上昇値が高い

自宅での尿検査は今のところ大丈夫だけれども
糖尿病の初期は食事療法での効果が期待できるそうで
ヒルズのm/dのサンプルを頂いたけれどテンちゃんは食べてくれません

ユーカヌバ Mアシスト混合穀物食
ロイヤルカナン 糖コントロール
スペシフィック FRD
この3つは取り寄せなので入手次第テンちゃんに試食してもらう予定

フードの切り替えの度に苦労するんだよね
だって嫌いなフードは毎日食べているものに1粒混じっているだけで
なぜだか気が付いて絶対に食べないんだもん



年始早々なんだか心配なお話からスタートになったけれど
テンちゃんはよく話を聞いてくれるし
聞いたことについて、お返事をしてくれるから

ころんが冒険の旅に出て2か月くらい経ったころかな…
テンちゃんにころんのことを聞いてみた

ねえテンちゃん、ころんが早く帰ってくるといいね
・・・・・・・・・

ころんはまだ帰ってこない?
ペロリと手をなめてテンちゃんがお返事

そっかぁ じゃあさ寒くなったら帰ってくるかな?
・・・・・・・・・

うーん寒い間は帰ってこない?
ペロリと手をなめてテンちゃんがお返事

ころんは春になったら帰ってくる?
・・・・・・・・・

そんな先は分からないのか
もうころんは帰ってこないと言いたかったのか
とにかく冬の間は帰ってこないって思えた
だけど、ころんはテンちゃんの体を借りて会いに来てくれたと思う

1月4日の夜
明日の朝のお仕事が終わったら初詣に行こうと決めていた
ころんのお守りはどうしようかと考えながら携帯のアラームをセットしていると
テンちゃんが無言で胸の上に座り持っていた携帯にスリスリ
手から落ちそうなほど強い力でスリスリ
大きな声で喉をゴロゴロ
しばらくすると少し考えてから窮屈そうにお布団へ潜り込む!!!

これって、
ころんが1年前の寒い季節に毎晩していたことと全く同じ

テンちゃんと暮らして16年以上になるけれど
まだテンちゃんと一緒にお布団で寝たことがない
(テンちゃんと一緒にお布団で寝るのが16年来の夢なんだもん)
ころんと同じ事をしてると思ったら
なんだかドキドキしてしばらく眠れなかったの

1月5日は神社でころんの報告をして帰宅
するとその日の夜もテンちゃんは全く同じ事をした
お布団に潜り込もうとするテンちゃんに思い切って話しかける
ころんなの?
魔法が解けたみたいにテンちゃんは自分のベットに戻っていきました

みかんは子猫がころんと言うけれど
お正月はテンちゃんの体を借りて逢いに来てくれたのかも

アップしようと思ったら感情が一気に込み上げてワンワン泣いちゃった
テンちゃんに「ころんに会いたいよ」と泣きながら話しかけたら
目を合わせて静かに話を聞いてくれた

子猫のことも、ころんのページにと思ったけれど
やっぱり今はまだ心がザワザワして
思うように言葉にすることが出来ないのです

子猫がころんだったらパパの所ではなく家の子じゃないと思うかもしれませんが
パパのところにいるから「ころん」と思えるのです
それはまた
いつか落ち着いた心で言葉に残せるときに


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